六甲山の四季折々の自然の表情を楽しめる
ナチュラルガーデン
SIKIガーデン~音の散策路~

六甲山の四季折々の自然の表情を楽しめるナチュラルガーデン。

「ヒツジグサの池」を囲むような森の木々の中で、季節ごとに約300種類の草花がガーデン内を彩ります。ベンチやハンモックで、鳥の囀りや虫の声、小川のせせらぎなど、森の音に耳を傾けながらゆっくりお過ごしください。

「音の展示」や「SIKIガーデンコンサート」で自然の中で音を楽しんだり、「SIKIドーム」や「ツリーハウス」で手軽にアウトドア気分が感じられます。

NEWS

草間彌生《南瓜》を特別寄託作品として公開 国際的に活躍する日本を代表するアーティストの一人、草間彌生の「南瓜(かぼちゃ)シリーズ」から大型立体作品《南瓜》を作品所有者から寄託を受ける特別寄託作品としてROKKO森の音ミュージアムに展示することが決定。ニュースリリース  

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左上 Artwork: © Yoshitomo Nara

 

SIKIガーデンコンセプト

SIKIガーデン コンセプト

六甲山の山々に包まれたROKKO森の音ミュージアムのお庭は、洋館風の建物と周囲の自然に調和した、非日常の体験と安らぎを感じられる空間づくりを目指しています。沢山の宿根草を組合わせたガーデンスタイルで、花だけでなく芽吹きから枯れ姿まで、四季折々の植物と風景が楽しめます。

SIKIガーデン~音の散策路~MAP

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季節ごとの見どころ

SIKIガーデンSpring Season‘Waltz’

2026年3月14日(土)~5月20日(水)

「ヒツジグサの池」周辺のスイセン

春のツリーハウスからの景色

春のヒツジグサの池

森の音ホールエントランスのスイセン

クロッカス

クロッカス

3月上旬~4月上旬 原産地:地中海、小アジア

スイセン

スイセン

3月中旬~4月下旬 原産地:ヨーロッパ、地中海

ミニアイリス

ミニアイリス

3月下旬~4月上旬 原産地:ヨーロッパ、地中海

ミツマタ

ミツマタ

4月上旬~4月下旬 原産地:中国

シャクナゲ

シャクナゲ

4月中旬~5月上旬 原産地:日本、中国、ヒマラヤ

オオシマザクラ

オオシマザクラ

4月中旬~5月上旬 原産地:日本

SIKIガーデンEarly Summer Season‘Concerto’

2026年5月22日(金)~6月24日(水)

せせらぎのメドウ オオヒナユリの花畑

森のCafé 花のカフェテラスのオオデマリ

森のCafé 窓からのオオデマリ

森のCafé 花のカフェテラスのヤマツツジ

SIKIガーデン~音の散策路~のヤマツツジ

オオヒナユリ

オオヒナユリ

5月上旬~5月中旬 原産地:北アメリカ

オオデマリ

オオデマリ

5月中旬~6月中旬 原産地:日本、中国

ツツジ類

ツツジ類

5月上旬~5月下旬 原産地:日本、東アジア

オダマキ類

オダマキ類

5月上旬~6月上旬 原産地:日本、ヨーロッパ、アメリカ

スズラン

スズラン

5月中旬~5月下旬 原産地:日本、東アジア、ヨーロッパ、アメリカ

タニウツギ

タニウツギ

5月中旬~5月下旬 原産地:日本、東アジア

タケシマユリ

タケシマユリ

6月上旬~7月上旬 原産地:鬱陵島

サンショウバラ

サンショウバラ

5月下旬~6月上旬 原産地:日本

アヤメ

アヤメ

5月下旬~6月下旬 原産地:日本、東アジア、東シベリア

SIKIガーデン Summer Season‘Symphony’

2026年6月26日(金)~8月21日(金)

アジサイとチェアモック

「マリンベル」とアジサイ

アジサイとユリに囲まれたベンチ

霧の日のヒツジグサの池

アイリス

アイリス

6月中旬~6月下旬 原産地:ヨーロッパ、地中海など

アスチルベ

アスチルベ

6月中旬~7月上旬 原産地:日本、中国、東アジア、北アメリカなど

ハマナス

ハマナス

6月下旬~7月上旬 原産地:日本、東アジア、東ロシアなど

キキョウ

キキョウ

6月下旬~7月上旬 原産地:日本、東アジアなど

アジサイ類

アジサイ類

6月下旬~8月中旬 原産地:日本、東アジア、アメリカなど

ユリ類

ユリ類

6月下旬~8月中旬 原産地:北半球など

バラ類

バラ類

6月中旬~7月中旬 原産地:日本、中国、ヨーロッパ

スイレン類

スイレン類

7月上旬~8月中旬 原産地:世界の温帯など

コレオプシス

コレオプシス

8月中旬~8月下旬 原産地:北アメリカ、中南米など

SIKI ガーデンAutumnSeason

2025年8月23日(土)~11月30日(日)

「ヒツジグサの池」周辺の紅葉

「せせらぎのメドウ」の紅葉

ツリーハウスと紅葉

SIKIガーデン内の紅葉

アジサイの紅葉

アジサイの紅葉

10月中旬~11月中旬

モミジ

モミジ

10月中旬~11月中旬

花後のアジサイ

花後のアジサイ

9月上旬~11月中旬

SIKI ガーデンWinterSeason

2025年12月1日(月)~2026年2月28日(土)

雪景色の森の音ホール

冬のツリーハウス

雪のSIKIドーム

新雪と植物

赤くなったモミジの枝と雪

赤くなったモミジの枝と雪

1月~2月頃

冬の姿の植物

冬の姿の植物

コトネアスターの実

コトネアスターの実

秋~冬

SIKIガーデン~音の散策路~の楽しみ方

自然を楽しむ

五感で楽しむひととき

五感で楽しむひととき

森のCaféのテラス席で、景色や自然の音を感じながら料理を楽しめます。カフェの一部のメニューは、お庭のいろんな場所にあるベンチやテーブルでもご飲食いただけます。

森の中でゆったりと過ごす

森の中でゆったりと過ごす

ガーデン内の各所にハンモックを設置しています。木漏れ日を浴び、鳥や風のささやきに耳を澄ましながら、日々の喧騒を忘れて穏やかな時間をお楽しみいただけます。

椅子が多いガーデン

椅子が多いガーデン

ベンチや持ち出し可能なアウトドアチェア、テーブルなど、ゆっくりと自然をお楽しみいただけるスペースを設けています。本やドリンクを片手に、森の音に包まれながら贅沢な時間をお過ごしください。

ツリーハウス

ツリーハウス

「SIKIガーデン~音の散策路~」を見渡せる栗の木のツリーハウス。ロッキングチェアに座って、自然の心地よい風やウィンドベルの涼やかな音を楽しんで。

音を楽しむ

心地よい、音に出逢う 音のベンチ

心地よい、音に出逢う 音のベンチ

ガーデン内にあるベンチに座ると、どこからともなく聴こえてくる音楽(=森のラジオ)に包まれます。お気に入りの「森のラジオ」を見つけてみてください。(天候不良、冬季は休止)

触れて楽しむ 風のうたよみ

触れて楽しむ 風のうたよみ

木製の鳥を撫でると、やさしい音色が聴こえてきます。アートユニットMATHRAXの作品です。六甲山で録音された自然音やオルゴールの音色がもとになっています。

探して楽しむ 巣箱型オルゴール

探して楽しむ 巣箱型オルゴール

色々な場所にある巣箱型のオルゴール。紐を引っ張ると、オルゴールの音色が流れます。その数15個。クラシックから現代曲まで、様々な音色をお楽しみいただけます。

神戸の海風を感じる マリンベル

神戸の海風を感じる マリンベル

かつて船の上で使用されていたマリンベル。港町神戸でもかつて音色を響かせていたのかもしれません。

輪奏、合奏のオルゴール

輪奏、合奏のオルゴール

ハンドルを回すと音楽が奏でられる手回しオルゴール、2人~3人で協力して演奏すれば、輪奏や合奏が楽しめます。(天候不良、メンテナンスで急遽休止の場合があります)

ストリートオルガン

ストリートオルガン

ヨーロッパの公園や街角で演奏されるストリートオルガン。お天気の良い日はハンドルを回して演奏に挑戦。(天候不良、冬季、コンディションにより休止の場合があります)

ドイツの木琴 トーンタング

ドイツの木琴 トーンタング

バチを使ってくるくるトントン。優しい木の音が楽しめる楽器です。

潮騒を感じる 海音の貝がら

潮騒を感じる 海音の貝がら

貝殻を耳に当てると波のような音がします。色々な貝で聴き比べてみて。

風のチャイム

風のチャイム

「ウィンドチャイム」と呼ばれる楽器です。
端から端まで撫でるようにバチを滑らせると、
流れ星のようなきれいな音がします。
鉄琴のように音楽を奏でることもできます。

アートを楽しむ

神戸・六甲山上で2010年から毎年開催している「神戸六甲ミーツ・アート」の拠点地として、2023年より施設内「SIKIガーデン~音の散策路~」を拡張し、「野外アートゾーン」にて年間を通じて野外アート作品を展示しています。六甲山の自然に調和した空間の中で、時間や季節によって表情を変えるアート作品が鑑賞できます。

《Peace Head》奈良美智

Artwork: © Yoshitomo Nara

日本を代表する美術作家 奈良美智による作品《Peace Head》が、ROKKO森の音ミュージアムにやってきました。 笑顔が見つめるこの場所が、山の中の新しい風景として愛されていく空間になることを願っています。

奈良美智(なら よしとも)

Photo: Ryoichi Kawajiri Artwork: ©️ Yoshitomo Nara  

1959年 青森県生まれ。 1987年 愛知県立芸術大学修士課程修了。

1988年渡独、国立デュッセルドルフ芸術アカデミー在籍終了。ケルン在住を経て2000年に帰国。1990年代半以降からヨーロッパ、アメリカ、日本、そしてアジアの各地で規模に関わらず様々な場所で展示発表を続ける。見つめ返すような印象的な絵画、日々自由に描き続けるドローイング作品のほか、木、FRP、陶、ブロンズ、そしてインスタレーションなど多様な素材や空間に生命を吹き込む様な彫刻作品を制作。また、制作の日々や旅先での出会いを収めた写真作品も発表している。

作品はニューヨーク近代美術館、ロサンジェルスカウンティー美術館、ボストン美術館、ナショナルギャラリー(ワシントンD.C.)大英博物館(ロンドン)など世界中の美術館に所蔵されている。

主な展覧会歴

2024–2025年 「Yoshitomo Nara」ビルバオ・グッゲンハイム美術館(スペイン)/フリーダー・ブルダ・ミュージアム(バーデン=バーデン、ドイツ)/ヘイワード・ギャラリー(ロンドン、イギリス) 2023–2024年 「奈良美智: The Beginning Place ここから」青森県立美術館(青森市)

 


 

《南瓜》草間彌生

草間彌生《南瓜》2014年 ©YAYOI KUSAMA 画像転載不可

日本を代表するアーティストの1人・草間彌生の代表作《南瓜》(ブロンズ作品)を特別寄託作品として2026年3月14日(土)より展示しています。

草間彌生(くさまやよい)

 

草間彌生(Yayoi Kusama)は、絵画、彫刻、インスタレーション、映像、パフォーマンス、小説など、多岐にわたるメディアを駆使しながら、「自己消滅(self-obliteration)」という芸術的信条を一貫して探求してきた、日本を代表する前衛芸術家です。

幼少期より幻視や幻聴を経験し、それらを網目模様や水玉といった反復的モチーフとして作品化するようになります。1957年に渡米後、ニューヨークのアートシーンで活動を本格化。初期のネット・ペインティング(Infinity Net)や、布製の突起物で家具や衣類を覆うソフト・スカルプチュアを皮切りに、鏡や電飾を駆使した没入型インスタレーション、裸体によるストリート・ハプニングなど、形式を越えた表現を次々に展開。60年代のポップアート、ミニマルアートといった文脈とも交錯しながら、草間は自らの身体性と内面世界を起点とする特異な実践を確立していきます。

帰国後も創作は止まることなく、特に2009年に開始した絵画シリーズ《わが永遠の魂(My Eternal Soul)》では、12年の間に800点以上の作品を制作。鮮やかな色彩と象徴的モチーフを用いながら、自身の心象世界と宇宙的イメージを融合させるような絵画空間を築き上げました。2021年からは《毎日愛について祈っている(Every Day I Pray for Love)》と題した新シリーズに着手するなど、キャリア80年を超えてなお精力的な制作活動を続けています。

草間の作品には、没入感、内面と外界の境界の消失、存在の拡張といった体験的側面が顕著です。彼女のインスタレーション作品、特に《Infinity Mirror Room》シリーズは、世界各地の美術館で長蛇の列を生み出すほど圧倒的な支持を集めており、その詩的かつ執拗な世界観は、現代における「見ること」「在ること」の根源を問いかけています。

略歴
1929年 長野県松本市生まれ
1957年 単身渡米、翌年ニューヨークで活動開始
1973年 帰国後、東京を拠点に制作を継続
2016年 文化勲章受章
現在  東京在住

主な個展
2025年 「Yayoi Kusama: Retrospective」 バイエラー財団(バーゼル)*巡回予定:ルートヴィヒ美術館(ケルン)、ステデリック美術館(アムステルダム)
2024年 「Yayoi Kusama: Infinite Love」 サンフランシスコ近代美術館(サンフランシスコ)
2023年 「Yayoi Kusama – You, Me and the Balloons」 Aviva Studio(マンチェスター)
2022年 「Yayoi Kusama: 1945 to Now」 M+(香港)*巡回:グッゲンハイム美術館ビルバオ、セラルヴェス財団(ポルト)
2022年 「Yayoi Kusama: My Soul Blooms Forever」 カタール・ミュージアム(ドーハ)
2021年 「KUSAMA: Cosmic Nature」 ニューヨーク植物園
2021年 「Yayoi Kusama」 グロピウス・バウ(ベルリン)*巡回:テルアビブ美術館
2017年 「Infinity Mirrors」 ハーシュホーン博物館と彫刻の庭(ワシントンDC) *巡回:シアトル美術館、ザ・ブロード(ロサンゼルス)、トロント美術館、クリーブランド美術館、ハイ美術館(アトランタ)
2017年 「Yayoi Kusama: Life Is the Heart of the Rainbow」 ナショナル・ギャラリー・シンガポール *巡回:クイーンズランド州立美術館(ブリスベン)、Museum MACAN(ジャカルタ)
2017年 「草間彌生 わが永遠の魂」 国立新美術館(東京)
2015年 「Yayoi Kusama」 ルイジアナ近代美術館(デンマーク)*巡回:ヘニー・オンスタッド・アートセンター(オスロ)、ストックホルム近代美術館、ヘルシンキ市立美術館
2011年 「Yayoi Kusama」 ソフィア王妃芸術センター(マドリード)*巡回:ポンピドゥー・センター(パリ)、テート・モダン(ロンドン)、ホイットニー美術館(ニューヨーク)
1998年 「Love Forever: Yayoi Kusama, 1958–1968」 ロサンゼルス・カウンティ美術館、ニューヨーク近代美術館、ウォーカー・アート・センター(ミネアポリス)、東京都現代美術館
1993年 第45回ヴェネツィア・ビエンナーレ 日本館代表(ヴェネツィア)
1989年 「Yayoi Kusama」 オックスフォード現代美術館(オックスフォード)/Center for International Contemporary Arts(ニューヨーク)
1952年 草間彌生 初個展(日本、松本)

主な所蔵先
M+(香港)
Museum MACAN(ジャカルタ)
グッゲンハイム・アブダビ
グッゲンハイム・ビルバオ
テート(ロンドン)
ポンピドゥーセンター(パリ)
ルイジアナ近代美術館(デンマーク)
ニューヨーク近代美術館(ニューヨーク)
ナショナルギャラリー(ワシントンDC)
東京都現代美術館


他多数

 


 

野外アートゾーン その他の展示作品

Daikon 植田麻由

Daikon 植田麻由

近年、作者自身が育てている大根をモチーフとした陶芸作品です。 地中深く力強く根を張るその姿に、土地に根差しながら社会へと広がっていく人の営みを重ねています。さらに、目に見えないものに宿る力や、土地が内包する記憶へと思いを巡らせる余白を残しています。 撮影:高嶋清俊(神戸六甲ミーツ・アート2025 beyond)

こはち さとうりさ 

こはち さとうりさ 

この作品は2000年代から作者が作り続けているシリーズで、曲線的な柔らかい形状と線的な顔の描写が特徴です。その見え方は見る者の思いを反映させているかのようです。

shadow step さわひらき

shadow step さわひらき

SIKIガーデン~音の散策路~に設置された建屋の壁に取り付けたレンズから差し込んだ光が外の自然の姿を反転させてスクリーンに映し出します。反対側に設置されたプロジェクターから映し出された幻想的な映像と重なることで、今ここでしか見られない映像を鑑賞できます。撮影(右):高嶋清俊

2人の秘密の間を過ごす 髙橋瑠璃

2人の秘密の間を過ごす 髙橋瑠璃

作者が長期滞在をして、庭を作るように石の彫刻作品をつくりました。展示エリアの左右に設置された大きな2つの顔は、視線が交差するように配置されています。撮影:髙橋瑠璃

fragile distance A-A’,B-B’,C-C’ 西田秀己

fragile distance A-A’,B-B’,C-C’ 西田秀己

直線とそれを支える構造物は、人間が直線に対して抱く羨望と、生じた労力や時間も作品の一部として可視化することを試みています。撮影:高嶋清俊

森を覗く 山の穴 船井美佐

森を覗く 山の穴 船井美佐

緑豊かな自然の中に置かれた鏡は、鹿、シチダンカ、野鳥などのモチーフの形に切り抜かれています。見る角度や時間で映り込みが変化する、自然と調和した作品です。

特別な時間を楽しむ

SIKIドーム

SIKIドーム

透明ドーム「SIKIドーム」。詳細はこちら

SIKIガーデンコンサート

SIKIガーデンコンサート

ガーデン内でのコンサート。詳しくはこちら

草摘み花摘みガーデンツアー

草摘み花摘みガーデンツアー

植物を楽しむ特別ガイドツアー。詳細はこちら