六甲山の四季折々の自然の表情を楽しめる
ナチュラルガーデン
SIKIガーデン~音の散策路~
六甲山の四季折々の自然の表情を楽しめるナチュラルガーデン。
「ヒツジグサの池」を囲むような森の木々の中で、季節ごとに約300種類の草花がガーデン内を彩ります。ベンチやハンモックで、鳥の囀りや虫の声、小川のせせらぎなど、森の音に耳を傾けながらゆっくりお過ごしください。
「音の展示」や「SIKIガーデンコンサート」で自然の中で音を楽しんだり、「SIKIドーム」や「ツリーハウス」で手軽にアウトドア気分が感じられます。
SIKIガーデンコンセプト
SIKIガーデン コンセプト
六甲山の山々に包まれたROKKO森の音ミュージアムのお庭は、洋館風の建物と周囲の自然に調和した、非日常の体験と安らぎを感じられる空間づくりを目指しています。沢山の宿根草を組合わせたガーデンスタイルで、花だけでなく芽吹きから枯れ姿まで、四季折々の植物と風景が楽しめます。
SIKIガーデン~音の散策路~MAP
季節ごとの見どころ
SIKIガーデンSpring Season
2024年3月16日(土)~5月6日(月祝)
クロッカス
3月初旬~4月初旬
スイセン
3月中旬~4月下旬
ミニアイリス
3月下旬~4月初旬
ミツマタ
4月初旬~4月下旬
シャクナゲ
4月中旬~5月初旬
オオシマザクラ
4月中旬~5月初旬
SIKI ガーデンEarly Summer Season
2024年5月7日(火)~6月21日(金)
カマシア
5月上旬~5月中旬
オオデマリ
5月中旬~6月中旬
ヤマツツジ
5月初旬~5月中旬
タケシマユリ
5月中旬~6月上旬
サンショウバラ
5月下旬~6月上旬
アヤメ
5月下旬~6月下旬
SIKI ガーデンSummer Season
2024年6月22日(土)~8月23日(金)
アジサイ類
6月下旬~8月中旬
ユリ類
6月下旬~8月中旬
ヒツジグサ
7月上旬~8月中旬
SIKI ガーデンAutumnSeason
2024年8月24日(土)~11月24日(日)
アジサイの紅葉
10月中旬~11月中旬
モミジ
10月中旬~11月中旬
花後のアジサイ
9月上旬~11月中旬
SIKI ガーデンWinterSeason
024年12月21日(土)~2025年2月28日(金)
赤くなったモミジの枝と雪
1月~2月頃
冬の姿の植物
コトネアスターの実
秋~冬
SIKIガーデン~音の散策路~の楽しみ方
自然を楽しむ
五感で楽しむひととき
森のCaféのテラス席で、景色や自然の音を感じながら料理を楽しめます。カフェの一部のメニューは、お庭のいろんな場所にあるベンチやテーブルでもご飲食いただけます。
森の中でゆったりと過ごす
ガーデン内の各所にハンモックを設置しています。木漏れ日を浴び、鳥や風のささやきに耳を澄ましながら、日々の喧騒を忘れて穏やかな時間をお楽しみいただけます。
椅子が多いガーデン
ベンチや持ち出し可能なアウトドアチェア、テーブルなど、ゆっくりと自然をお楽しみいただけるスペースを設けています。本やドリンクを片手に、森の音に包まれながら贅沢な時間をお過ごしください。
ツリーハウス
「SIKIガーデン~音の散策路~」を見渡せる栗の木のツリーハウス。ロッキングチェアに座って、自然の心地よい風やウィンドベルの涼やかな音を楽しんで。
音を楽しむ
心地よい、音に出逢う 音のベンチ
ガーデン内にあるベンチに座ると、どこからともなく聴こえてくる音楽(=森のラジオ)に包まれます。お気に入りの「森のラジオ」を見つけてみてください。
触れて楽しむ 風のうたよみ
木製の鳥を撫でると、やさしい音色が聴こえてきます。アートユニットMATHRAXの作品です。六甲山で録音された自然音やオルゴールの音色がもとになっています。
探して楽しむ 巣箱型オルゴール
色々な場所にある巣箱型のオルゴール。紐を引っ張ると、オルゴールの音色が流れます。その数15個。クラシックから現代曲まで、様々な音色をお楽しみいただけます。
神戸の海風を感じる マリンベル
かつて船の上で使用されていたマリンベル。港町神戸でもかつて音色を響かせていたのかもしれません。
輪奏、合奏のオルゴール
ハンドルを回すと音楽が奏でられる手回しオルゴール、2人~3人で協力して演奏すれば、輪奏や合奏が楽しめます。
ストリートオルガン
ヨーロッパの公園や街角で演奏されるストリートオルガン。お天気の良い日はハンドルを回して演奏に挑戦。
森のドラム カホン
南米の打楽器、カホン。ストリートなどで持ち運びして演奏できるコンパクトな楽器です。叩き方や場所により多彩な表現ができます。
ドイツの木琴 トーンタング
バチを使ってくるくるトントン。優しい木の音が楽しめる楽器です。
潮騒を感じる 海音の貝がら
貝殻を耳に当てると波のような音がします。色々な貝で聴き比べてみて。
アートを楽しむ
神戸・六甲山上で2010年から毎年開催している「神戸六甲ミーツ・アート」の拠点地として、2023年より施設内「SIKIガーデン~音の散策路~」を拡張し、「野外アートゾーン」にて年間を通じて野外アート作品を展示しています。六甲山の自然に調和した空間の中で、時間や季節によって表情を変えるアート作品が鑑賞できます。
タカラモノ 北川太郎
丸みのある形状となめらかな表面が柔らかな感触を受けます。素材は大理石で、触れてみると見た目と反対に硬質なテクスチャーを感じる作品です。
森を覗く 山の穴 船井美佐
緑豊かな自然の中に置かれた鏡は、鹿、シチダンカ、野鳥などのモチーフの形に切り抜かれています。見る角度や時間で映り込みが変化する、自然と調和した作品です。
石舞台に立つドリアン王女 三梨伸
孤を描くように無数に重なる焼き物とその中心に立つ体中をトゲで覆われた人物像。作者が成形した焼物と訪れた地で不要となった素材を組み合わせて構成されています。敷石は阪神電車の線路で使われていた地元産の御影石です。
黄色異双眼鏡の探検 WA!moto.”Motoka Watanabe”
森に現れ、ひときわ目を惹く蛍光イエローの双眼鏡。覗き込み、巣箱に集まる鳥や周囲の木々を観察してみると、歩いている時とはまた異なる発見があります。