神戸中華街は、横浜中華街、長崎新地中華街とともに、日本三大中華街と呼ばれています。神戸中華街周辺には、神戸ハーバーランドやカワサキワールド、神戸煉瓦倉庫などの魅力的なスポットが数多くあるため、散策しながらショッピングや食事を楽しむことができるでしょう。
異国情緒あふれる街並みは観光地としても人気があるため、周辺エリアのレジャースポットと併せて巡りたいと考えている方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、神戸中華街の周辺にある人気レジャースポットを4つピックアップしてご紹介します。また、それぞれのレジャースポットの特徴や魅力についてもわかりやすくご紹介します。
目次
神戸ハーバーランド
神戸ハーバーランドは、家族で楽しめるレジャースポットです。JR神戸駅や神戸市営地下鉄海岸線ハーバーランド駅のすぐ隣にあるため、徒歩で楽に移動できます。
神戸ハーバーランドの特徴や楽しみ方
神戸ハーバーランドは、アミューズメントスペースやショッピングエリア、映画館などが集まる複合施設です。海風に吹かれながら散歩したり、家族で遊んだり、さまざまな楽しみ方ができるため、ぜひ訪れてみてください。
神戸ハーバーランドの3つの見どころ
神戸ハーバーランド内の見どころを紹介します。
神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール
アンパンマンの世界を思う存分楽しめる場所です。1階は入場無料のショッピングモールとなっており、ここにしかないアンパンマンの限定グッズを買えます。2階は有料のミュージアムフロアです。ステージを見たり、体を動かして遊んだりできます。
神戸ハーバーランド温泉 万葉倶楽部
疲れた体を癒せる人気の温泉です。24時間・年中無休のため、いつでも立ち寄って旅の疲れを癒せます。広々とした大浴場、神戸の夜景を眺められる展望足湯庭園の他、ナノミストサウナや食事を楽しむスペースもあります。
モザイク大観覧車
モザイク大観覧車は、六甲山や神戸の街並みを一望できる観覧車です。約10分間、美しい景色を眺めながら空中散歩を楽しめます。日没後に乗り、夜景を楽しむのもおすすめです。
(参考:『神戸ハーバーランド』/ https://harborland.co.jp/)
カワサキワールド
カワサキワールドは、テクノロジーを見て・触れて・体験できる施設です。市営地下鉄海岸線のみなと元町駅から徒歩で約10分、神戸海洋博物館内にあります。世界で活躍する川崎重工のテクノロジーをぜひ体験してみましょう。
カワサキワールドの特徴や楽しみ方
カワサキワールドは、ヒストリーコーナーや陸のゾーン・空のゾーン・海のゾーンなどで構成されており、テクノロジーの進化を学んだり実物の乗り物に触れたりできます。川崎重工が誇るさまざまな乗り物を体験できるため、子どもから大人まで楽しめるでしょう。
カワサキワールドの3つの見どころ
以下、カワサキワールドの主な見どころを紹介します。
モーターサイクルギャラリー
モーターサイクルギャラリーは、川崎重工の人気バイクを展示しているコーナーです。レース車を見ることができるだけではなく、実際に跨れる体験コーナーもあります。
陸のゾーン
陸のゾーンには、0系新幹線の先頭車両が展示されています。運転席や客室に入って見学できる他、HOゲージサイズの模型を動かすことも可能です。
空のゾーン
空のゾーンには、大型ヘリコプターの実物が展示されています。客室内部に入ることも可能です。神戸空港での離発着を体験できるフライトシュミレーターも人気があります。
(参考:『カワサキワールド』/ https://www.khi.co.jp/kawasakiworld/)
神戸煉瓦倉庫
神戸煉瓦倉庫も人気レジャースポットのひとつです。海沿いに建っており、異国情緒が漂う建物内やその周辺を散策できます。JR神戸駅や神戸市営地下鉄海岸線ハーバーランド駅から徒歩でアクセス可能です。
神戸煉瓦倉庫の特徴や楽しみ方
神戸煉瓦倉庫は1890年代後半に建てられ、神戸港に着いた荷物を管理する場所として活躍していました。その後、リノベーションによって新しい空間へと生まれ変わり、人気のレジャースポットとなっています。倉庫ならではの高い天井を活かしたショップエリアはもちろん、周辺エリアを散歩するのもおすすめです。
神戸煉瓦倉庫の3つの見どころ
神戸煉瓦倉庫の主な見どころは以下のとおりです。
神戸煉瓦倉庫広場
神戸煉瓦倉庫広場では、季節ごとにさまざまなイベントが開催されています。掘り出し物が見つかるフリーマーケットやキッチンカーによる販売など、楽しい催し物が定期的に開催されているため、タイミングが合えばぜひ参加してみましょう。
ハーバーウォーク
ハーバーウォークは、神戸煉瓦倉庫から神戸港旧信号所まで続く遊歩道です。海を眺めながら、木製の歩道をのんびりと散歩できます。ベンチもあるため休憩場所としても最適です。夜に訪れ、ライトアップされた幻想的な雰囲気を楽しむのもよいでしょう。
ショップエリア
神戸煉瓦倉庫の内部はショップエリアになっています。飲食店の他、デザイン家具やデザイン文具のショップも並んでおり、煉瓦による独特の雰囲気の中で買い物を楽しめます。
(参考:『神戸煉瓦倉庫』/ https://kobe-renga.jp/)
神戸の中華街・南京町
神戸の中華街・南京町は、横浜や長崎の中華街と並ぶ日本三大中華街のひとつです。JR神戸線・阪神電車の元町駅から徒歩5分、地下鉄山手線の県庁前駅から徒歩7分のところにあります。神戸の中でも人気のエリアのため、周辺エリアを観光するならぜひ訪れておきましょう。
南京町の特徴や楽しみ方
南京町には、中華料理の店舗だけではなく、中国や台湾の小物や洋服を扱う雑貨屋、趣味や工芸品のお店、ホテルやゲストハウスなど、さまざまな施設が並んでいます。
異国情緒あふれる町並みを歩き、食事を楽しめるのはもちろん、お土産を買うことも可能です。東西約270メートル、南北約110メートルという広い範囲にさまざまなタイプのお店が並んでいるため、歩くだけでも新しい刺激を受けられるでしょう。
南京町のおすすめ店6つを紹介
南京町でおすすめの店舗を6つピックアップして紹介します。人気店ばかりですので、ぜひ巡ってみてください。
老祥記(ろうしょうき)
老祥記は、1915年から愛され続けている豚饅頭のお店です。土・日・祝日には行列ができることも多く、30分から1時間程度待つことも少なくありません。豚饅頭は、中国の「天津包子(テンチンパオツー)」を基に、日本人の好みに合わせて味を変えることで誕生しました。
老祥記の豚饅頭の大きな特徴は、豚肉を包む「皮」です。4代の店主によって受け継がれてきた皮は、他の店舗には真似できません。豚肉と秘伝の皮のハーモニーを楽しみましょう。
神戸南京町YUNYUN
YUNYUNは、焼小籠包と焼ビーフンのお店です。特製の焼小籠包は、店舗で丁寧に手包みした上で、鉄板鍋で焼き上げます。香ばしい皮と、中から飛び出す肉汁スープの組み合わせが人気の秘密です。
福建焼ビーフンや汁なし担担めんも人気があります。汁なし担担めんは、2015年KARA-1グランプリで第2位を受賞したメニューです。もっちもちの米めんをぜひお楽しみください。お土産に、お土産用乾めんの汁なし担担めんやお米100%ビーフン、生パイナップルケーキなどを購入することも可能です。
朋榮(ほうえい)
朋榮では、角煮バーガーや豚まん、肉焼売など、さまざまなメニューを楽しめます。大人気の角煮バーガーは、柔らかくなるまでじっくり煮込んだ豚の角煮を、特製のパオではさんだ食べ応えのある一品です。
豚まんや肉まん、小籠包といった定番メニューの他、ごま団子やキュートなぴよまんなど、可愛らしい商品も多く、家族や友だち同士で楽しめるでしょう。南京町広場の西側にある本店と、南京町広場南側「堂記號」前の2号店があります。
黄金の北京ダック専門店 華鳳
華鳳は、北京ダックやフカヒレの姿煮など、本格的な中華料理を楽しめるお店です。肉料理、海鮮料理、スープ料理など、豊富なメニューが提供されているので、子どもから大人まで一緒に食事を楽しめます。
コース料理も充実しているため、大人数での会食にも最適です。ドリンクは、ビールやハイボール、サワーなどの他、中国酒も充実しています。白酒や紹興酒を飲みながら、本格的な北京ダックをいただくのもよいでしょう。
神戸MILK
神戸MILKは、「南京町でしか手に入らない新しいスイーツを作りたい」という想いからスタートした、生杏仁プリンの専門店です。神戸の素材にこだわっていることが大きな特徴で、六甲山麓牛乳など、地元の素材をベースにしています。
生杏仁プリンの魅力は、少し硬めの杏仁豆腐と柔らかいプリンを組み合わせていることです。作りたてのおいしさを届けるため、冷凍や解凍はしていません。とろっとした独特の食感をぜひ楽しんでみてください。
(参考:『南京町』/ https://www.nankinmachi.or.jp/)
まとめ
神戸の中華街・南京町の周辺エリアには、家族で遊べる施設や食事を楽しめる場所など、多くのレジャースポットがあるので、ぜひ巡ってみてください。
体を動かしたい場合は、アスレチックパーク『グリーニア』がおすすめです。陸上アスレチック、水上アスレチックなど、さまざまなエリアがあり、親子や友人同士で楽しめます。レストランやバーベキュー場もあるため、ぜひお越しください。
(参考:『グリーニア』/ https://www.rokkosan.com/greenia/)
戻るのじゃ!