来場者の皆様の投票で決まる「オーディエンス大賞」の結果を発表いたします!
たくさんのご参加ありがとうございました!
集計の結果、上位3組は以下のアーティストの皆様となりました。おめでとうございます!
第1位(副賞:賞金50万円) 浅野暢晴
作品 《狭間の森》六甲高山植物園
《投票理由》
・トリックスター、森の妖怪、見た時には不思議な感じがしたのに、座ったり並んでみると親しみが湧いて可愛くて森の妖精でした。
・異形たちが並んでいるイスにひとり分だけ隙間があり、その間に座ることで作品が完成するという、観客一体型の作品というのが面白かったため。実際やってみると、自分も作品の一部になったようで楽しかった。
・トリックスター達が何をしているのかな?どんなことを考えているのかな?と想像しながら見ることが楽しかったためです。
…などなど。
第2位(副賞:賞金20万円) 大巻伸嗣
作品 《そらのあな》風の教会
《投票理由》
・一番色々なことを考えさせてくれる作品だったからです。真っ赤に染まった教会で規則正しく人工的に響く鐘は、どこか恐ろしさを感じさせるとともに、六甲山の自然の中で静かに息づく生き物の鼓動という感じがしました。作者の手によって、再び教会の時間は動き出し、コンクリートでできた造形物が自然とともに鼓動している様がとても興味深かったです。
・鐘を聞いたのは初めてだから。
・安藤忠雄さんの建築を活かした上で、さらに作品にもパワーがある。鐘の音と視覚で迫ってくるものがありました。
…などなど。
3位(副賞:賞金10万円 提供(一社)兵庫県宅地建物取引業協会)
にしかわしょう子
作品 《Let’s go★at Peace》六甲ガーデンテラスエリア
《投票理由》
・六甲ミーツアートにヤギがいるというサプライズ!前例がない事をやってのける作家の心意気と観客を寄せ付けるキャラクターが素晴らしい。
・かわいい、たのしい、おもしろい 前期と後期も鑑賞させていただいて、会期中に作品との接し方が変わることにとても魅力を感じました。鑑賞する側もまた来たい!次はどうなってるかな!と思える素晴らしい作品でした!作家さんと直接関われるのも楽しかったです!
・新しい試みで、興味深かった。可愛いにしかわさんが、ヤギに見えてきて、少し怖く感じました
…などなど。