- 最終更新日2023/05/18
- 公開日2023/05/19
六甲高山植物園 世界中のあこがれの高山植物! 秘境の花「ヒマラヤの青いケシ」が見頃
六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)が六甲山上で運営を行っている六甲高山植物園では、澄み切った青空のような花「ヒマラヤの青いケシ」が見頃です。
“ヒマラヤの青いケシ”や“ブルーポピー”と呼ばれる青いケシの仲間「メコノプシス・ベトニキフォリア」や「メコノプシス・グランディス」が次々と開花しています。中国・ヒマラヤの高山帯に自生する高山植物で、暑さに弱く25度以上の日が続くと栽培困難になるため、夏は冷室に入れて育てています。西日本で屋外観賞できる施設は当園のみです。当園では2019年から種子からの開花に成功し、今年も約100株を展示しています。
朝ドラマの主人公のモデルである牧野富太郎博士の特別展【六甲山ボタニカルフェア】六甲高山植物園開園90周年特別企画「牧野の足あと~神戸で見つける博士と植物~」も8月15日(火)まで会期を延長して、好評開催中です。なお6月4日(日)には、高知県立牧野植物園から講師を招いて、「牧野富太郎博士とゆかりの植物たち」の特別講演会を開催します。(講師:藤井聖子氏〈樹木医・学芸員〉、13時30分~15時、参加人数40名〈WEBと電話予約〉、入園料のみ)