六甲オルゴールミュージアムでは、当館の職人が製作するオリジナルブランド「神戸オルゴール」を販売しています。
この度、楽曲ラインナップが500曲を突破したことを記念して、500曲目のレパートリーに新たに加わった「カイト」(歌:嵐、作詞・作曲:米津玄師)を12角形透明ケースで製作し、抽選で3名様にプレゼントするキャンペーンを行います。

「神戸オルゴール500曲突破キャンペーン」 プレゼントオルゴール(イメージ)
【開催期間】
2020年10月10日(土)~11月23日(月祝)
【参加条件】
①期間中に「六甲オルゴールミュージアム」のツイッターアカウント(@rokkomusicalbox)をフォロー
②キャンペーン記事をリツイート
※当選者へは11月末日までに、ツイッター内のDMにて連絡します。
<神戸オルゴールについて>
神戸オルゴールは、2009年7月より、六甲オルゴールミュージアム内で製作・販売をしているオリジナルブランドのオルゴールです。2013年には「神戸セレクション」に選定されるなど、新しい神戸ブラン ドとしても注目を集めました。
当館では、オルゴールの規格に合わせた編曲※から、音色を生み出す櫛の歯の調律やケースへの組み付けまで、専門性の高い技術作業を職人が手作業で行い、より高品質なものづくりを追求しています。
ケースの種類も豊富で、宝石箱タイプやフォトフレームタイプなど、お客様の好みのケースと曲を組み合わせて、注文後に製作しています。校歌や自作曲などもオーダーメイドで作ることができます。
また、館内で開催している「オルゴール組立体験」の「上級コース」では、職人のレクチャーを受けながら、神戸オルゴール製作工程の一部を体験できます。

神戸オルゴールの組立の様子

櫛の調律の様子(動画)
※神戸オルゴールの編曲
今回ラインナップが500曲に達した神戸オルゴールは「18N」と呼ばれる規格のオルゴールです。使用できる音数は18音で、約15秒のフレーズを演奏することができます。
約15秒のフレーズを曲から抜粋し、さらに18本の櫛の歯でメロディと伴奏が演奏できるように編曲をします。 18本の櫛の歯では原曲と比較すると音数が足りず、収めることが難しい部分もありますが、原曲から音を削り、オルゴールの規格に収まるように編曲を行います。また、櫛の歯は弾いて音が鳴っている暫くの間は、再び同じ櫛の歯を弾くことができないため、使う音のタイミングによっては、同じ音に調律した櫛の歯を2、3本使わなければならない場合があります。
これらの制限により、メロディの一部を省略する場合は、いかに違和感なく聞けるかを考慮し、編曲する必要があります。 通常の楽器の編曲では行わない独特の編曲センスが必要ですが、このような編曲を経て、オルゴール独特の演奏が生まれています。
<神戸オルゴール楽曲の売上ランキング(2020年4月~7月)>
1位 色彩(『Fate/Grand Order』)
2位 MEMORIA(『Fate/Zero』)
3位 カノン(パッヘルベル)
4位 A Whole New World(サビ)(『アラジン』)
5位 星に願いを(『ピノキオ』)
6位 春はゆく(『Fate/stay night』)
7位 紅蓮華(『鬼滅の刃』)
8位 花の唄 (『劇場版 Fate/stay night』)
9位 糸(中島みゆき)
10位 世界に一つだけの花(SMAP)