• 最終更新日2024/07/29
  • 公開日2024/07/30

六甲高山植物園 林床に咲く涼しげな花 森の妖精 レンゲショウマが見頃です!

六甲山観光株式会社(本社:神戸市灘区 社長:寺西公彦)が運営を行っている六甲高山植物園では、「レンゲショウマ」が見頃を迎えました。

レンゲショウマは、キンポウゲ科の多年草で、1属1種の日本の固有種です。東北地方南部から中部地方までに点々と分布していて、近畿地方では奈良県大峰山の石灰岩地にのみ自生しています。蓮に似た花の直径は3cmほどで、下向きに咲きます。ろう細工のような半透明の薄紫色の花が美しく、カメラマンを中心にファンの多い花です。林床の木漏れ日の中で花が揺れる様子は、涼しげです。当園のレンゲショウマの見頃は8月下旬までの見込みです。