• 最終更新日2021/08/09
  • 公開日2021/08/06

六甲高山植物園 約3,000株日本一の大群落 小説「天涯の花」で知られるキレンゲショウマが見頃

六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:宮西幸治 阪神電気鉄道株式会社100%出資)が六甲山上で運営を行っている六甲高山植物園では、深山に咲く希少な花「キレンゲショウマ」が見頃を迎えました。

キレンゲショウマは、宮尾登美子著の小説「天涯の花」にも登場し、広く知られるようになりました。舞台となった四国の剣山などの限られた場所でしか見られない希少な花ですが、当園では、涼しげに咲く姿が群落でご覧いただけます。年々株数も花数も増えて、現在は栽培下では日本一、剣山などの自生地にも引けを取らない立派な群落となっています。ランプのような黄色い花は見ている人の心にも明かりを灯すようです。