• 最終更新日2021/06/30
  • 公開日2021/06/29

【 六甲高山 植物園 】 儚く 美しい 純白の 花 沙羅の 樹 こと 「 ナツツバキ 」 が見頃です

六甲山観光株式会社(本社:神戸市社長:宮西幸治 阪神電気鉄道株式会社100 出資)が六甲山上で運営を行っている六甲高山植物園では、 六甲山 にも 自生 する 「 ナツツバキ 」 が 見頃を迎え ました 。
別名、 「 沙羅の 樹 」 や 「 沙羅双樹」 として知られ 、 寺院に 植えられることも 多い ナツツバキ 。 しかし、『平家物
語』の冒頭に登場することで有名な仏教三大聖樹の「沙羅 双 樹」 は インド原産の フタバガキ科のサラノキのことで あり、本種とは異なります 。 ナツツバキの 気品高い純白の花が沙羅双樹に見立てられた と考えられています。 ツバキ に 似た 純白の 花は 儚げで 、 咲き終えた 花が 樹上 から ぽとり 、 ぽとり と 落ちてくる 様子は なんとも 趣深 く、 梅雨の 蒸し暑さ を ひととき 忘れさせてくれます 。
今年は例年に 比べて 花 数が 多く 、 長い期間 花を 楽しめ る見込み です 。