安藤忠雄氏が設計した「風の教会(六甲の教会)」、三分一博志氏 設計の「自然体感展望台 六甲枝垂れ」、2007年に近代化産業遺産に指定された「六甲ケーブル六甲山上駅」の駅舎など、見ごたえのある建築が点在する六甲ミーツ・アート 芸術散歩会場。
この度、八光自動車工業 様のご協力をいただき、新たに「六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル)」を会場とすることが決定いたしました。
クラシカルモダンな雰囲気を残した空間で、同会場では立体造形アーティストとして活躍している中村萌氏をはじめ、4組の招待作家の作品展示を予定しています 。

【六甲山サイレンスリゾートについて】
旧六甲山ホテルは1929年、宝塚ホテルの
別館として開業し、2007年には国の「近代化産業遺産」にも認定されました。
六甲山の文化遺産を後世へ継承するため、八光自動車工業運営のもと、巨匠建築家ミケーレ・デ・ルッキ氏が約2年間かけてイタリアの修復技術と日本独自の工芸技術を融合した修復工事を指揮し、2019年7月に「六甲山サイレンスリゾート」としてオープンしました。
ミケーレ・デ・ルッキ氏による設計、監修にて修復工事を行い、開業当時の外観を蘇らせたほか、床や天井などの内装も当時の姿に復元し、館内にはカフェテリアのほか、キッズルームやアートギャラリーなどを備えています。



