神戸には、ミュージアムやショッピング施設、中華街など、さまざまなタイプの遊びスポットがあります。しかし神戸で遊ぶ計画を立てているものの、どの遊びスポットに行くべきか迷っている、という方もいるのではないでしょうか。
神戸のおすすめ遊びスポットを押さえておけば、自分たちに合った計画を立てられるため、家族や友人、恋人と一緒に一日中楽しむことができるでしょう。
この記事では、ROKKO森の音ミュージアムや六甲ガーデンテラス、神戸ベイクルーズなど、神戸にある人気の遊びスポットを5つピックアップし、それぞれの特徴や魅力などをご紹介します。神戸で遊ぶ予定の方はぜひ参考にしてみてください。
目次
ROKKO森の音ミュージアム
ROKKO森の音ミュージアムは、神戸で人気の遊びスポットのひとつです。六甲山上バスに乗り、ミュージアム前で下車すれば徒歩約1分でアクセスできます。森の中で鳥の声や水の音を聞きながら、のんびりと遊びたい方はぜひ訪れてみてください。
大人も子ども一緒に遊べる「ROKKO森の音ミュージアム」
ROKKO森の音ミュージアムは、四季折々の自然を楽しめる場所です。1994年にオルゴールなどの自動演奏楽器を展示・演奏する博物館として開館し、現在は六甲山の自然に囲まれて遊べる場として人気を集めています。オルゴール組立体験やカフェでの食事など、大人も子どもも一緒に楽しめるでしょう。
ROKKO森の音ミュージアムの遊びスポット
ROKKO森の音ミュージアムの遊びスポットを紹介します。
オルゴール組立体験
ROKKO森の音ミュージアムには、オルゴールなどを製作できるスタジオがあります。組立体験では自分の手でオルゴールを作りながら、楽器についての知識を深めることが可能です。スタッフが丁寧に説明しながらサポートしますので、初めての方でも心配はありません。
曲とケースを選ぶ、ネジを使って組み立てる、マスコットを取り付ける、といった流れでオルゴール製作を体験できます。
森のCafe
森のCafeは、セミセルフ式のカフェ・レストランです。地産地消やサスティナブルな社会を意識したメニューが提供されています。
店内の座席はもちろん、ガーデン内のテラス席も利用可能です。鳥の声や風の音を聞きながら、ゆったりと過ごせます。
SIKIガーデン~音の散策路~
SIKIガーデン~音の散策路~は、六甲山の自然の表情を眺められるナチュラルガーデンです。季節ごとに異なる約300種類の植物鑑賞できます。定期的に野外コンサートなども開催されているため、五感を使って自然を満喫できるでしょう。
(参考:『ROKKO森の音ミュージアム』/ https://www.rokkosan.com/museum/)
六甲ガーデンテラス
六甲ガーデンテラスは、日本でも有数の眺望スポットです。明石海峡や関西国際空港を眺められ、見る角度や時間帯によってさまざまな景色を楽しめます。六甲山上バスの六甲ガーデンテラスで下車してすぐの場所にあります。先ほど紹介したROKKO森の音ミュージアムと一緒に巡ってみるのもよいでしょう。
絶景に出会える「六甲ガーデンテラス」
六甲ガーデンテラスでは、大パノラマの眺望を楽しめます。見晴らしの塔や見晴らしのテラスなど、雰囲気の異なる眺望スポットが設置されているため、散歩をしながら景色を楽しめるでしょう。夜に訪れて、美しい夜景を眺めるのもおすすめです。
六甲ガーデンテラスの遊びスポット
六甲ガーデンテラスには、独創的な展望台やイングリッシュガーデンなどがあります。
自然体感展望台 六甲枝垂れ
六甲枝垂れは、眺望とアートが融合した展望台です。1本の大きな樹のような形状で、上に行くとフレーム越しに太陽の光を感じられます。広島を拠点に活動する建築家・三分一博志によって設計され、自然とアートを体験できる場所として人気を集めています。
イングリッシュガーデン
イングリッシュガーデンは、自然の雰囲気を楽しめる英国式の庭園です。田舎の邸宅の庭をイメージした「コッテージガーデン」、草原のように植物が咲く「メドウガーデン」があるため、のんびりと散策してみてください。
(参考:『六甲ガーデンテラス』/ https://www.rokkosan.com/gt/)
神戸煉瓦倉庫
神戸煉瓦倉庫は、海沿いの散歩やショッピングを楽しみたい方におすすめの遊び場です。JR神戸駅や神戸市営地下鉄海岸線ハーバーランド駅から徒歩でアクセスできるため、移動の負担もありません。
異国の情緒が漂う「神戸煉瓦倉庫」
神戸煉瓦倉庫は、荷物を管理していた場所をリノベーションすることで生まれた空間です。さまざまなショップ、海沿いの遊歩道、広場など、多くの遊び場があるため、大人から子どもまで楽しめるでしょう。
神戸煉瓦倉庫の遊びスポット
以下、神戸煉瓦倉庫の遊びスポットを紹介します。
ショップエリア
神戸煉瓦倉庫は2棟で構成されており、内部にはさまざまなショップが並んでいます。飲食店だけではなく、お香やデザイン文具のお店など、珍しいショップもあるため、ぜひ巡ってみてください。
ハーバーウォーク
ハーバーウォークは、神戸港旧信号所まで続く海沿いの遊歩道です。海風を感じながら、友人や恋人、家族と一緒に散策してみましょう。フォトスポットで写真を撮りながら、のんびりと散歩するのもおすすめです。
神戸煉瓦倉庫広場
神戸煉瓦倉庫広場は、青空の下でのんびりと過ごせるエリアです。フリーマーケットなど、定期的にイベントも開催されているため、気になる方は参加してみましょう。
(参考:『神戸煉瓦倉庫』/ https://kobe-renga.jp/)
神戸ベイクルーズ
神戸ベイクルーズは、海の上の散歩を楽しめるショートクルーズです。40〜45分という短い時間で、神戸港内を気軽に巡ることができます。空席があれば当日でも乗船できるため、海から神戸の街並みを眺めたい方はぜひ訪れてみましょう。
神戸の海を満喫できる「神戸ベイクルーズ」
神戸ベイクルーズでは、関西最大級の大きさを誇る遊覧船「ロイヤルプリンセス」か、徳川家光公により造られた船をモチーフにした「御座船安宅丸」に乗船できます。どちらに乗っても、神戸ハーバーランドやポートアイランドといった神戸の街並みを眺めることが可能です。
神戸ベイクルーズの見どころ
以下、航路内の見どころを紹介します。
神戸ハーバーランド
神戸ハーバーランドは、海沿いのアミューズメント施設です。航路からはおしゃれな建物や観覧車が見えます。
川崎重工
神戸ベイクルーズでは、川崎重工のクレーンが建ち並ぶエリアも通過します。潜水艦などの特殊船舶の修理場、点検設備である浮きドックなどがあります。
神戸港第一防波堤東灯台
「神戸港」という名前が大きく記された灯台です。神戸ベイクルーズの思い出に写真を撮っておくのもよいでしょう。
神戸大橋
神戸大橋は、ポートターミナルとポートアイランドを結ぶアーチ橋です。赤い色が印象的で写真スポットとしても人気があります。ロイヤルプリンセスに乗れば、神戸大橋の下をくぐることが可能です。
(参考:『神戸ベイクルーズ』/ https://kobebayc.co.jp/)
神戸の中華街・南京町
神戸の中華街・南京町は、中華料理やお茶を楽しめる人気の遊び場です。横浜や長崎の中華街とともに、日本三大中華街のひとつとして人気があるため、ぜひ訪れてみましょう。JR神戸線・阪神電車の元町駅から徒歩5分、地下鉄山手線の県庁前駅から徒歩7分でアクセスできます。
料理やお茶を楽しめる「南京町」
南京町は、東西約270m、南北約110mという範囲に広がっています。本格的な中華料理店はもちろん、雑貨屋やお土産屋、ゲストハウスなども並んでいるのが特徴的です。異国情緒あふれる街並みの中を歩きながら、食事やショッピングを楽しみましょう。
神戸の中華街・南京町の見どころ
南京町で人気のお店をピックアップして紹介します。
老祥記(ろうしょうき)
老祥記は大人気の豚饅頭のお店です。豚肉を包む「皮」に美味しさの秘密があり、肉と皮のハーモニーを楽しめます。行列ができることも少なくないため、時間に余裕を持って訪れましょう。
神戸MILK
神戸MILKは、生杏仁プリンの専門店です。六甲山麓牛乳など、地元の素材にこだわって作られており、作りたての美味しさを楽しめます。杏仁豆腐とプリンの意外な組み合わせを味わってみてください。
朋榮(ほうえい)
朋榮は大人気の角煮バーガーを楽しめるお店です。他にも肉焼売、小籠包など、幅広いメニューがあるため、大人から子どもまで楽しめるでしょう。
(参考:『南京町』/ https://www.nankinmachi.or.jp/)
まとめ
今回は、神戸で人気の遊びスポットをピックアップして紹介しました。森の中で遊べるミュージアムや、海の上の散歩を楽しめるクルーズなどがあるため、ぜひ遊びに行ってみましょう。
思い切り体を動かして遊びたい場合は、日本最大級のアスレチックパーク『グリーニア』がおすすめです。独創的なアスレチックやジップスライドなどがあり、家族や友人同士で遊べます。レストランやバーベキュー場などもあるため、ぜひお越しください。
(参考:『グリーニア』/ https://www.rokkosan.com/greenia/)
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