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2021年11月30日 |お知らせ

六甲ミーツ・アート芸術散歩2021オーディエンス大賞決定!

全展示作品を対象に、来場者の皆様の人気投票で選出するオーディエンス大賞。
今年の大賞以下3賞がついに決定しました!

【投票実施期間】
9/11(土)~11/23(火・祝)


六甲ミーツ・アート 芸術散歩2021 
オーディエンス大賞 受賞者

■グランプリ 賞金50万円
しみずきみこ
≪ひとりオリンピック≫

展示場所:GREENIA外周フェンス

 

【作品説明 ※キャプションからの引用】
オリンピック選手には、絶対に参加出来ない年齢の私ですが、写真の中では表現出来ると思い、自宅の一室で身近な物を使い、スポーツウェア、道具は仲間に借り無い物は手作りしました。セルフスイッチを持ってセルフポートレイトで撮り、いろいろの種目を駆使して撮り続けました。六甲の山頂で、オリンピックが開催されている様に表現出来ればと思い展示しました。

《投票理由》
・発想の面白さと写真からの真剣さ。やってみようという勇気。オリンピックが開催されたことには賛否両論がある。しかし、あえてそこに着眼し自らを被写体にして作品を作り上げられたことに是非大賞を!!と思いました。
・自宅にあるもので作品作りされており、作品ひとつひとつにユーモアがあって心が温まったため。
・クスッと笑えて写真もキレイだった

など

《アーティストプロフィール》

しみずきみこ / Kimiko SHIMIZU

1955年 大阪府生まれ、奈良県在住
相愛大学卒業

2014年青春写真教室にて写真を学び始める。2018年東京オリンピックをテーマに「ひとりオリンピック」の制作を開始。2020年コマーシャルフォト6月号に掲載。

 

 


■準グランプリ 賞金20万円
三松拓真 ≪Get Wild!!≫

展示場所:ROKKO森の音ミュージアム

 

【作品説明 ※キャプションからの引用】

六甲山は昔から家族でよく訪れている、私にとって思い出深い場所です。そして訪れるたびに父が昔、六甲山でガードレールにぶつかる事故をしてしまった話を聞いていました。今回の作品はその父の体験を元になっています。ぶつかった車がそのままガードレールを突き破り、野生に帰っていった姿を作品にしています。
車たちと同じように、突き破られたガードレールを入り口にして、展示を見ると、より楽しんで頂けると思います。

《投票理由》
・六甲の地と、思い出の両方を活かした作品でとてもいいと思ったため。キャラクターとしても可愛くて、今後もこの作品の続きを見たいな、と思えるようなストーリーを自由に想像できたため。
・インパクトのある造形と、独特の表情…など言葉にすると安っぽくなりますね。単純に一眼見た瞬間に心奪われたからです!何やこれ??って笑

など

《アーティストプロフィール》

三松拓真 / Takuma MIMATSU

1998年 大阪府生まれ、広島県在住
広島市立大学大学院芸術学研究科博士前期課程在籍中

私の作品には、車や動物など身近なモノをモチーフにしたキャラクターが登場します。
作品制作には木彫、絵画、ドローイングなど様々な方法を用いますが、それぞれの作品は個々に独立した思考の表出ではなく、連続する生活の断片が現れたものと考え、それらに境界線はないと考えています

 

 


■第3位 賞金10万円
(提供:一般社団法人 兵庫県宅地建物取引業協会)

パルナソスの池(淺井裕介・高山夏希・松井えり菜・村山悟郎)
≪山々を泳ぐ方舟≫

展示場所:旧パルナッソスの休憩小屋

 

【作品説明 ※キャプションからの引用】

山々は時を超えた想像力を隆起させる。私たちが立つ六甲山は、いつからこの姿で、いつまでこの姿であろうか。
しかし、人間による開発のモダニティは、山々を一時の対象としてきた。
摩耶山で90年の月日をへて廃墟と化した旧摩耶観光ホテルは、山地開発の限界を示しつつ、次なる景色も喚起する。
大洪水でパルナッソス山へ流れ着いた方舟が生命の源となったように。
時流に洗われた廃墟は、来たるべき棲まうものたちを待っている。

《投票理由》
・摩耶観光ホテル(マヤカン)の世界観を崩さずに、それぞれの作家さんの個性をしっかりと表現していて素晴らしかったです。入った瞬間、異世界に迷い込んだような不思議な感覚で、本当に最高の体験をすることができました。
・雨水で絵の具を溶かして絵を描いたという日記を読んで胸に迫るものがありました。

など

《アーティストプロフィール》

淺井裕介、高山夏希、松井えり菜、村山悟郎により2020年東京都豊島区にて結成、かつての池袋モンパルナス地区(千早町、椎名町、南長崎)を拠点とする。

かつて池袋モンパルナスと呼ばれたエリア(千早町・椎名町・南長崎)に偶然にも寄り集まったアーティスト・淺井裕介、高山夏希、松井えり菜、村山悟郎によって結成されたアーティストコレクティヴ『パルナソスの池』。池袋モンパルナスの歴史を参照しつつ、近隣性を活かした共同制作と東京の新しい地域文化の創造を目指して持続的に活動する。2020年、グループ立ち上げの展覧会「池袋モンパルナス2.0」Turner Gallery(東京)を、ターナー色彩株式会社の協賛を得て、開催した。

本展では今年国の登録有形文化財の指定を受けた「廃虚の女王」と呼ばれる旧摩耶観光ホテルをモチーフに、マヤカンで滞在制作した作品と、朽ちたシャンデリアや扉など普段目にすることのできない廃虚の遺物で構成した作品を発表している。

 

photo by Ayaka Endo.※特別な許可を得て撮影しています。

 

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