ROKKO CABLE CAR & BUS

HISTORY六甲ケーブルの歴史

六甲ケーブルは
昭和7年3月10日に開業しました。
現在の車両は、初代から数えて3代目。
平成11年3月より運行しています。

初代ケーブルカー運行開始(昭和7年)

初代ケーブルカー運行開始(昭和7年)

前身の六甲越有馬鉄道株式会社設立
(大正12年10月14日)

展望車増結(昭和27年)

山上駅にて食堂の営業開始
(昭和31年)

2代目ケーブルカー運行開始(昭和34年)

2代目ケーブルカー運行開始(昭和34年)

山上・麓の両駅乗降場 増築工事完成
(昭和37年)

皇太子明仁親王同妃両殿下がケーブルカーにご乗車
(昭和43年)

浩宮徳仁親王殿下が
ケーブルカーにご乗車
(昭和46年)

麓の「土橋駅」を
「六甲ケーブル下駅」に駅名変更
(昭和48年)

3代目(平成11年〜)

01
  • 1号車 クラシックタイプ

    伝統的なフェスティバルカラーの赤と緑が美しい車両です。
    座席と床面に天然木を使用し、屋根をガラス張りにするなど、六甲の自然をより満喫できるつくりとなっています。

  • 2号車 クラシックタイプ

    伝統的なフェスティバルカラーの赤と緑が美しい車両です。
    座席と床面に天然木を使用し、屋根をガラス張りにするなど、六甲の自然をより満喫できるつくりとなっています。

  • 3号車 クラシックタイプ

    伝統的なフェスティバルカラーの赤と緑が美しい車両です。
    座席と床面に天然木を使用し、屋根をガラス張りにするなど、六甲の自然をより満喫できるつくりとなっています。


02
  • 2号車 レトロタイプ

    阪神電車旧1形車と旧神戸市電をイメージした車両です。
    座席にモケット、床面にはカーペットを使用するなど、落ち着いたムードが漂う豪華な内装となっています。

  • 3号車 レトロタイプ

    伝統的なフェスティバルカラーの赤と緑が美しい車両です。
    座席と床面に天然木を使用し、屋根をガラス張りにするなど、六甲の自然をより満喫できるつくりとなっています。

  • 4号車 レトロタイプ

    伝統的なフェスティバルカラーの赤と緑が美しい車両です。
    座席と床面に天然木を使用し、屋根をガラス張りにするなど、六甲の自然をより満喫できるつくりとなっています。

設備概要

開業
昭和7年3月10日
方式
1連2車連結4車交走式
全長
1,690.5m(斜長1,764.0m)
起終点高低差
493.3m
勾配
最急26度40分、最緩13度23分
運転速度
3.0m/s(10.8km/h)
運転所要時間
約10分

車両主要諸元表

編成自重
18.0t(展望車8.7t、箱形車9.3t)
最大乗車人数
201人/展望車、箱形車とも100人(座席28人、立席72人)、乗務員1人
編成最大寸法(長×巾×高)
24,171mm×2,700mm×3,750mm
ブレーキ装置の
種類
セレッチタンファニー式

駅のご案内

六甲ケーブル下駅

六甲ケーブル下駅

大きな三角屋根が目印の、レトロな山小屋風デザインの駅舎です。昭和7年の開業当時は六甲山上駅と同じ様式で建てられていましたが、昭和13年の阪神大水害で山から流出した土砂に押し流されたため、現在の駅舎は2代目の駅として活躍しています。

駅構内図はこちら
六甲山上駅

六甲山上駅

昭和7年の開業当時の姿をそのままとどめており、重厚な駅舎は昭和初期の華やかな雰囲気とレトロさを感じさせます。アールデコ調の駅舎は、山上の道路から見ると3階建てに見えますが、駅西の歩道から見ると4階建てであることがわかるモダンなデザインです。平成12年「近畿の駅百選」、平成19年経済産業省が定める「近代化産業遺産」に認定されました。

駅構内図はこちら
六甲ケーブルの仕組み