2015年07月28日

【レポート】ワークショップ「キジと出逢う日、空の海に生き物を泳がせよう！」

7月19日（日）、六甲ケーブル山上駅3Ｆの天覧台でプレイベントワークショップを開催しました。

天覧台にはキジのオブジェがあり、講師の山村幸則先生はおととしの「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2013」で、

海で釣ったタイを天覧台のキジと一緒に泳がせるという作品を出展しました。

今回のワークショップは、みなさんに山村さんの作品作りを追体験してもらい、

海の生き物を自由に想像して作り、キジと一緒に泳いでいるところを写真撮影するというものでした。

当日は、夏休みが始まり元気いっぱいの子供たちが集まってくれました。

まずは、山村先生より作品についてのおはなしがあり、さっそく海の生き物作り開始です！

窓に貼られた海の生き物の写真や図鑑の中から気に入ったものを選んでいきます。

そして選んだ生き物を参考に、キジのオブジェのある風景をコピーした紙に鉛筆でスケッチをします。

スケッチをしたら、ダンボールに下書きをしてダンボールカッターで生き物の形に切ります。

ダンボールカッターは刃物なので、軍手をはめ、お父さんやお母さん、スタッフに手伝ってもらいながら

一生懸命切っていきます。

切り終わると絵の具で色塗り！シマをつけたり、もようをかいたり・・・そして完成です！

いよいよキジと一緒に泳がせますが、その前に！

「どうしてキジと出逢ったのかな？」「どんなおはなしをしているのかな？」想像して、

キジと海の生き物の物語を書いてみました。

物語を書いたら、キジのところへ。

釣りざおを使って海の生き物をキジのそばへ近づけます。まるで、本当に山で釣りをしているみたい！

キジと海の生き物が一緒に泳いだ瞬間を、山村先生が写真撮影して無事終了！

曇っていた空も最後には晴れ間が見え、海の生き物とキジが一緒に空の海を泳いでいるようでした＾＾

次回の六甲ミーツ・アート 芸術散歩2015プレイベントワークショップは、

8月2日(日)開催、新聞女さんによる「新聞ファッションに大変身♡」。

新聞紙を使って実際に着ることができる服を作ります。

午後の回はまだ余裕がありますので、ぜひ！