六甲山夏の風物詩「氷室開き」&天然のクーラー「冷風体験」を今年も実施!

7月13日(土)に、展望台の内部で氷を貯蔵している部屋「氷室(ひむろ)」の扉を開放して外気を取り入れる「氷室開き」を行い、「冷風体験」をスタートします。

※本年度は、営業時間内の氷室内見学はございません。予めご了承ください。

 

<氷室開き・冷風体験>

「氷」は冷蔵庫が広く普及するまで、大変貴重なものでした。六甲山では、山上の溜め池に厚く張った天然の氷を

冬の間に採取・貯蔵し、春から夏にかけて麓まで運び、神戸や大阪の市街地で売っていたという歴史があります。

氷を運んでいた道は「アイスロード」という名称で、現在もハイキング道として残っています。

「自然体感展望台 六甲枝垂れ」では、この歴史をヒントに考え出された自然循環の仕組みの一つ「氷の切り出し」

を毎年1月20日頃の「大寒の日」に行ってきました。「氷の切り出し」は、展望台東側に位置する「氷棚(ひょうだな)」

で雨水を溜めて氷を作り、チェーンソーを使って切り出します。

今年は暖冬の影響で結氷不良が続いた為、中止となりましたが、近隣にある六甲山スノーパークのゲレンデの人工雪をシーズン終了後の3月4日(月)に切り出して、展望台内部にある「氷室(ひむろ)」に貯蔵しました。

5月29日(水)に確認したところ、貯蔵した人工雪が7割程残っていた為、人工雪が溶けて無くなるまで冷風体験を実施いたします。

 

毎年、六甲枝垂れの開業日である7月13日になると、氷を貯蔵した「氷室」の扉を開放し、六甲山上に吹く風を

取り込む「氷室開き」を行います。氷室を通った風は冷気となり、展望台内部の「風室(ふうしつ)」にある椅子の

ヒジ置き部分から風室内へ取り込まれます。風室内は神戸市街地と比べて約10℃気温が低く、ヒノキの香りと共にひんやりと心地良い空間が広がります。この電力を一切使用せずに、自然の力だけで涼が楽しめる体験が冷風体験です。

7月13日(土)以降、氷がなくなるまで無料で体験いただけます(別途六甲枝垂れ入場料要)。

料金:入場料大人1,000円、小人500円

 

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