非日常の空間をピクニック気分でお散歩写真。
六甲山の自然の中に現れた現代アートの作品を楽しもう!
空気が澄んで涼しい秋は、景色や眺望が美しく見える日が多く、写真を撮るのにおススメの季節。カメラ片手に楽しく濃厚な1日の過ごし方をご紹介。撮影のワンポイントアドバイスも必見です。
カフェナナツモリ(奈良)と写交場MEMORI(神戸)を運営する株式会社青春代表取締役、兼青春写真教室校長。街のシェアスタジオ、月一の写真飲み会「スナックピンぼけ」など、写真コミュニケーションを軸にした、新しい写真館の形を定義する『写交場 MEMORI』を神戸市北野に2018年オープン。
※横へスクロールしてご覧ください。
写真教室、毎年恒例の六甲ミーツ・アート遠足へ。
フォトジェニックなアート作品や花や風景。
撮影ポイントがたくさんあるので、写真好きな方や、グループにもおすすめの周遊プランを写真教室講師の田村がご紹介。
岩谷雪子「ここにいるよ」
小さくて愛らしい作品が隠れてるよ
六甲ケーブルカー
まずはインフォメーションで
mapをGET、作戦を練るのだ
ワークショップ「マキコムズ的わたし的射的」
ここにも素敵な作品があるのでお見逃しなく!
六甲オリエンタルホテル跡地には、カラフルなインスタレーション作品が広がっています。
黒田恵枝
「萌怪萌怪者六地蔵菩薩立像」(もけもけものろくじぞうぼさつりゅうぞう)
ホテルのロビーに鎮座する6体の守り神
OBI「がれきに花をさかせましょう」
〈1ポイントLESSON〉
暗い室内に入ったらISO感度をあげて手ブレを抑えよう
安藤忠雄設計の教会三部作のひとつ「風の教会」
六甲ミーツ・アートの期間中、限定公開されてます。
会場に到着すると、あの榎忠さんに遭遇!
運がよければ、作家さんに会えるのもミーツ・アートの楽しみのひとつ。
榎忠「End Tab(エンドタブ)」
榎忠さんと一緒に♡
榎忠さんの代表作「半刈り」をリスペクトして
カンツリーハウスは作品数も多いので時間をかけて鑑賞したいところ。
写真撮影にぴったりなスポットもたくさん!
ピクニックにもおすすめのエリアです。
江頭誠 「ばらの庭」
田村的、NO1フォトジェニックスポットはここ
佐川好弘 「ホールドマウンテン」
カメラもちょっとひと休み
松蔭中学校・高等学校美術部
「ハッピー・ソフトクリーム!」
ソフトクリームマン登場
絶景カフェで昼食を。
おなかペコペコだけど、やっぱりカメラは手放せない。
〈1ポイントLESSON〉
大胆にフレーミングしてみよう!
カウンター席は神戸の街を見下ろせる絶景ポイント
瀬戸内海、神戸の街がパノラマビュー。かわいい作品たちが散りばめられています。
植松琢麿「world tree Ⅱ」
すこし高い位置から撮影すると眼下の街の様子も撮れるよ
伝統の遊び「かわらけ投げ」素焼きの皿を投げます!
オフィシャルアートショップ
六甲山のランドマーク、六甲枝垂れ。
あれ?少し天気が怪しくなってきた。
ポツリポツリ
岩城典子「ヤンチョビ博士」
本格的に雨が降ってきました。
でも、安心してください。
オルゴールのコンサートや、アート作品を購入できるROKKO ART MARKETなど、室内でも十分に楽しむことができます。
秦まりの「MAHOU NO MORI」
雨がおさまるまで車で待機
最後に植物園を訪れるルートは大正解でした。
特に栗真由美さんの作品は、日が落ちる時間もしくは雨の日がおすすめ。暗闇に灯りが幻想的に浮かび上がります。
伊藤存「児玉多歌緒 伊藤存 二人展『多歌緒からのことづて』」
栗真由美「ビルズクラウド尼崎」
急に変わる天気すら、楽しかった。自然とアートと写真、盛りだくさんな1日。カメラを持って六甲山へカモン!