
《海のかたち》 2017年・ガラス瓶・450×750×250
プロフィール

大東真也 / Masaya DAITO
1995年 滋賀県生まれ
2018年 京都精華大学 芸術学部 造形学科 立体造形コース卒業
2019年 京都精華大学大学院博士前期課程芸術研究科立体領域在学中
私はガラスに熱を与えると変形するという性質と、重力を利用してガラス瓶の形を変形させて作品制作を行っている。
変形させる際に窯を使用している。
人の体のフォルムに例えられたりするが無機質な工業製品のガラス瓶が、窯という第三者の介入することの出来ない宙空間で自然の摂理に従って偶然的に変形することにより、生命が宿ったかのように有機的で生命感を感じる姿となって生まれ変わる。
もう元々の使用方法では使用することの出来ないまでに違う物へ生まれ変わらすことによって、新しい視点を表現しています。
主な展覧会歴
- 2018年10月
- 大東真也 個展 銀河の結氷 (メゾンダールギンザ 東京)
- 2019年1月
- 藝文京展EX~つなぐ~(京都芸術センター・京都)
- 2019年1月
- Kyoto Art for Tomorrow 2019 ―京都府新鋭選抜展―(京都文化博物館・京都)
受賞歴
- 2017年
- 第71回滋賀県展・芸術文化祭賞(大賞)
- 2018年11月
- 平成30年度滋賀県次世代文化賞受賞
- 2018年
- 第4回藝文京展・京都市長賞
その他写真

《魂の行方》 2019・ガラス瓶/石

《魂の行方》 2019・ガラス瓶/石