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六甲山〈人工〉スキー場|スキー・スノボ・雪あそび。冬の楽しみ、みーんな六甲山で。2011年12月3日(土)~2012年3月20日(火・祝)

7月の花 「ユウスゲ」

当園の夏の花といえば、黄色のユリのような高原の花「ニッコウキスゲ」が代表的です。

今回はそのニッコウキスゲと同じ仲間の「ユウスゲ」をご紹介します。yusuge2.JPG

 

ユウスゲの一番の特徴は、「夕刻に咲くこと」です。

当園では閉園間際の16時頃から咲き始める夜の花です。

山地の草原や林のふちに生える多年草で100~150センチの長い花茎を出し、

レモンイエローで品格のある花を次々に咲かせます。

花には香りがあり、夕刻開いて、翌日の午前中にはしぼみます。

暗い夜になんとか虫を呼び寄せようということなのか、

夜に開花する植物には芳香を漂わせる習性があると言われ、

このユウスゲも甘い香りをあたりに漂わせています。

漢字では「夕菅」と書き、花が夕方に開いて、葉がスゲ属(カヤツリグサ科)を思わせるため、この名前があります。

 

夏の花原の黄菅(キスゲ)はあけぼのの  山頂よりもやや明るくして     与謝野晶子

 

夜が明け始め、東の空がほのかに明るんでくる状態を「あけぼの」といいますが、

そのあけぼの空と、その頃に花を開いているユウスゲ(キスゲ)のことを対比して詠んでいる歌です。

まだ薄暗い早朝の山に咲く、明るいユウスゲの上品な色が目に浮かぶようです。

 

ユウスゲやニッコウキスゲのワスレグサ属はどれも1日花です。属名の

Hemelocalisは、ラテン語で「一日美しい」と言う意味で、この仲間が一日でしぼむことを表しています。

 

夕刻にひっそり咲くユウスゲを見てもらおうと、今年は夜の植物園を特別開園します。

詳しくは下記をご覧ください。

みつろうキャンドル作りと夜の森

森の夕涼みコンサート

森林ヨガ教室

夏のロマンチックな花を見に、また避暑として、ぜひ六甲高山植物園にご来園ください。

 

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